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佐藤健と高橋一生が選ぶ"幸せ"とは? お客様とも"話がしたいよ"
「億男」公開直前イベント

2018年10月10日

「億男」公開直前イベント

<左から、佐藤健さん、高橋一生さん>


2015年に本屋大賞にノミネートされ、累計発行部数76万部を突破した川村元気の同名小説を、「るろうに剣心」の大友啓史監督×佐藤健さんというタッグによって実写映画化した新感覚マネーエンターテインメント「億男」がいよいよ10月19日より全国公開となります。
公開直前となる10月10日には、スペースFS汐留にて佐藤健さん、高橋一生さんによる公開直前イベントが行われました。イベント内では、原作発行元の文藝春秋による「あなたの"幸せ"は、おいくらですか?」キャンペーンの大賞および特別賞を発表。さらに本作主題歌BUMP OF CHICKENさんの「話がしたいよ」にちなみ、佐藤さんと高橋さんに質問を投げかける「佐藤健と高橋一生と"話がしたいよ"」も実施。ユニークな質問もたくさん飛び出し、会場は大盛り上がりとなりました。その模様を詳しくレポートします。


佐藤 健さん(主人公・一男役)

質問をたくさんいただいているようですね。短い時間なので、限りがありますけれど、できる限り密接なコミュニケーションがとれたらいいなと思っております。
高橋一生さん(一男の親友・総資産100億円/九十九役)

健くんがおっしゃった通りです。短い時間ですが、よろしくお願いします。

MC:公開が来週に近づいてきましたが、どのようなお気持ちですか?

佐藤さん:
もう公開しちゃっていいんですけれどね。(会場笑) 自信を持って、といいますか、僕が観ても面白いと思えたので、皆さんがどういった感想を持ってくれるのだろうかと、楽しみですね。だから今日観て、もしいい感想を持ってくださったら、周りの方に広めていただけたら嬉しいなと思います。

MC:もう観ている方も周りにはたくさんいらっしゃるかと思いますが、どのような感想を持たれたのでしょうか?

佐藤さん:
総じて評判がいいですね。監督も、プロデューサーも、「評判がいい」と言って喜んでいます。

MC:高橋さんはいかがですか?

高橋さん:
ワクワクしていますね。どういった風に皆さんが反応してくださるのか。劇場の外に行って、一人一人に感想を聞きたいくらい。映画を観て、なんだか自分ではないものを観ているような気になったのですよね。それが不思議な感じでした。皆さんがどういった風に捉えるか、楽しみにしています。

MC:高橋さんは、周りの人からの反応は?

高橋さん:
評判いいですよ。みんなが気を遣って嘘をついていなければ(笑)。でも、僕も素敵な作品に参加できて、ありがたいと思っています。

MC:さて、この作品は川村元気さんの小説を原作としていて、お金と幸せの在り方について描いた物語になっております。そんな作品にちなみまして、原作発行元の文藝春秋さんは、文庫の発売を記念した「あなたの"幸せ"は、おいくらですか?」というキャンペーンを実施しました。「"幸せ"は◯円で買える、なぜなら『○○』だから」というその人なりのお金と幸せの答えを募集するキャンペーンで、大賞は賞金100万円。応募はすでに締め切っておりますが、実に1万3787通の応募があったということなのです。本日は応募作の中から、文春文庫「億男」大賞の発表をいたします。それから惜しくも選外になってしまったノミネート作品の中から、佐藤さん、高橋さんに、映画『億男』特別賞を、この場で決めていただきたいと思います。ではまず、文春文庫「億男」大賞の発表です。こちらは原作の川村さんと、文春文庫発行元の、株式会社文藝春秋さんが協議して選んでおります。それでは、大賞の発表です。「あなたの"幸せ"は、おいくらですか?」、大賞は、37歳女性の作品です。

スクリーンに「"幸せ"は2500円で買える、なぜなら主人と出会った出会い系サイトの登録料だから(37歳・女性)」と映し出されると、会場からは拍手が。

MC:この作品については、(原作者の)川村元気さんの寸評をいただいております。「思わず吹き出してしまった。笑いながらも、幸せにはいろいろな入り口があるのだなと、しみじみ考えさせられた。2500円の登録料から始まるお金と恋愛の物語がふと想起されました。これからもお幸せに。川村元気」ということでございます。佐藤さん、いかがですか?

佐藤さん:
面白いですね。これは意表を突かれました。一見、出会い系サイトって聞くと、ネガティブなことも連想されますけれど、幸せと結びつけていて。素晴らしい一句だと思います。(会場笑い)。

MC:幸せが2,500円で買えるわけですからね。高橋さんはいかがですか?

高橋さん:
とても素敵だと思います。(幸せの)答えは一つではないということが、この一つの答えだけで分かるというか。いろいろな形があっていいのではないかと思いますね。

佐藤さん:
シンプルに主人と出会えたことが幸せだと言っている、それが可愛いですね。シンプルにそこがキュンとする。

MC:さて、ここからは映画『億男』特別賞をお二人に選んでいただきたいと思います。お二人で協議して、一作品を選んでいただきたいと思います。ではノミネート作品をご覧ください。

「あなたの"幸せ"は、おいくらですか?」特別賞 ノミネート作品
1:100万円/ダイオウグソク虫の飼育をしたい(47歳・男性)
2:2万5000円/払えれば来月もこの部屋で生きていける。(30歳・男性)
3:173円/幸せは「人並み」で充分なので。(35歳・女性)
4:50円/息子が新しいお父さん買ってきてとくれた額。(50歳・女性)
5:-1円/与えることで、幸せは生まれるから。(38歳・男性)
6:家庭菜円(園)/採れたきゅうりスーパーで58円よと喜ぶ妻。(50歳・男性)
7:禁円(煙)/禁煙をしたら妻と子どもが優しくなったため。(27歳・男性)
8:大団円/お手を拝借。(24歳・女性)


MC:最後の辺りは大喜利に近い感じになっておりますが、いかがですか? 気になった作品はありましたか?

佐藤さん:
ここから僕たちが一つ選ぶということですね。さっきの大賞が100万円もらえるのですよね。これ僕たちが選んだ作品は、どのような特典がもらえるのですか?

MC:いいことを聞いてくれました。映画『億男』特別賞を選んでいただき、見事当選した方には、お二人のサイン入りプレスシートと、映画のペアチケットをプレゼントしたいと思います。

佐藤さん:
なるほど。(高橋さんに)どうでしょうね、これ。

高橋さん:
どうですかね...まず上からいきますか。「100万円でダイオウグソク虫の飼育をしたい」

佐藤さん:
虫の飼育にしては高いですけれど、幸せにはいろいろな形があるということですよね。2番、家賃が払えればということですが。

高橋さん:
生々しいですね。

佐藤さん:
ただこれ、再来月はどうなんだというツッコミが入りそうですね。

高橋さん:
そうですね。ここで(家賃を)出したとしてね...。

佐藤さん:
3番はうまいこと言ったというか、違う視点から攻めたということですよね(笑)。173(ひとなみ)円で人並みということで。(それから4番の)50円は(会場で)笑いが起きていましたね。

高橋さん:
切ないですけれどね。この50歳の女性の方がお母さんということですか?

MC:そうですね。

佐藤さん:
まあ、4番(50円)は可愛いですけれどね。5番(禁円(煙))は、3番(173円)以上の発想の転換ということですね。与えることが幸せなのですよ。

高橋さん:
自己犠牲ということですね。

佐藤さん:
5番(-1円)についてはどうですか?

高橋さん:
うーん...(と考える)。分かるのですけれどね...。

佐藤さん:
では6番。

高橋さん:
ここからは大喜利コーナーですよね。

佐藤さん:
僕、大喜利コーナーならば7番ですね。これはうまいと思います。禁煙をしたら妻と子どもが優しくなった。つまり幸せに繋がったということなので、7番はよくできているなと思いました。だから僕の中では4番か7番かな...個人的には。それか1番か...。

高橋さん:
1番はストレートな欲求ですね。

佐藤さん:
2番以降はいろいろ狙ってきていますからね。でも1番は欲求ですから。

高橋さん:
まっすぐですからね。でも僕は7番が可愛らしくていいと思いますけれどね。こういう小さなことで幸せになっていく感じは素敵だと思いますね。

佐藤さん:
では7番にしましょうか。僕たちの特別賞は7番。(花をボードにつけながら)「禁煙をしたら妻と子どもが優しくなったため」でお願いします。

MC:特別賞に選ばれたのは27歳の男性。「禁煙をしたら妻と子どもが優しくなったため」が選ばれました。おめでとうございます。(会場拍手)。やはり特別賞にふさわしい感じがしますか?

佐藤さん:
お金で幸せは買えないということを暗に表していますけれど、いいのではないですかね、今回の映画とリンクしている部分があって。

MC:先ほどの大賞も2500円で夫婦円満という作品が選ばれましたが、図らずとも家族ものが選ばれることとなりましたね。当選者の方には、お二人のサイン入りプレスシートと、ペアチケットを差し上げます。(会場拍手) さて今日はまだまだ企画がありまして。今回の作品の主題歌は、BUMP OF CHICKENさんの「話がしたいよ」になっております。この曲にちなみまして、一般のお客様に、お二人と話をしたいことを公式SNSで募集をしたところ、たくさんの質問がありました。題して「佐藤健と高橋一生と"話がしたいよ"」。(会場拍手)。いくつか事前にピックアップをした質問案がこちらです。

質問案
1:親友役のお二人ですが、お互いの「ここがすごい!」「ここが大好き!」なポイントを教えてください。
2:3億円を積まれても手放せない宝物はありますか?
3:映画を観る前に「これをしておくと映画がさらに楽しめるよ!」ということがあれば教えてください。
4:「億男」を読んで、お金・家族・友達・仕事はやっぱり大切だなと思ったのですが、この4つ以外でお二人の大切なものは何ですか?
5:健くんと一生さんは、お互いに「こんな人だったの!?」とビックリしたことはありますか?
6:モロッコのシーンがすごく印象的ですが、今までに人生に影響を与えるような旅や場所はありましたか?


MC:いろいろありますが、佐藤さん、気になる質問はありますか?

佐藤さん:
何でもいいですよ。全部最初からやっていきます? それでもいいですよ。

MC:いいですか? じゃお二人にどんどん聞いていくことにしましょう。では1番の、親友役のお二人ですが、お互いの「ここがすごい!」「ここが大好き!」というポイントを教えてください。

佐藤さん:
なんでこんな人前で言わなきゃいけないのですか、照れるなぁ。(会場笑) 一生さんは、映画を観たら分かると思いますが、お芝居が非常に上手なところはもちろん、どうも話を聞く限りだと、人をもてなすことがとてもお好きなようなのです。自分の家に仲間を招いて、友だちが話している中、一生さんは一人キッチンで料理をしている、といったようなことがお好きみたいです。すごくそういうところが好きですね。

高橋さん:
でもまだ健くんは来てくれていないので、ソワソワしているのですよ。どうもてなそうかと思って。少しずつ好きなものとかを聞いたりしています。でも聞いているものがほとんど外食のものなので、何とか家でもてなせるものは何かなと考えながら画策しています。

MC:逆に高橋さんから、佐藤さんの大好きなところは?

高橋さん:
健くんは笑う時、顔を伏せながら笑うんですよ。それが横にいて...いいですねぇ。(会場笑) ちょっとね、人見知りなのですよ。僕も人のことは言えないのですが、お互いに人見知りだということが(共演して)徐々に分かってきました。そんなところが素敵だなと思います。すごく真面目なのだなと思います。

佐藤さん:
人見知りなのですよね。ドキドキしています。家に行くときのことを考えると...ソワソワしています。(会場笑)

MC:ぜひ実現させてください。では2番の、3億円を積まれても手放せない宝物はありますか?

佐藤さん:
何だろうね。これはちょっと難しいね...。(高橋さんに)何かあります?

高橋さん:
あまりそんなに...ないですね。

佐藤さん:
もちろんかけがえのない、生き物的な...友だちや家族とか猫とか、ということは置いておいて。普通にものとなると、あまりないですね。

高橋さん:
そうですね。宝物と言われるとないですね。

MC:これはないということで。(会場笑) それでは3番、映画を観る前に「これをしておくと映画がさらに楽しめるよ!」ということがあれば教えてください。

佐藤さん:
この映画は、ある程度、落語の知識があった方がいいですかね。

高橋さん:
あったら楽しいでしょうね。または、ちょっと深く観られるかもしれないですね。

佐藤さん:
僕たちが落研にいるという設定で、落語をするシーンも出てくるのですが、その中で「死神」と「芝浜」という演目をやるので。それが微妙に、本編のテーマと重なってきたりしています。落語の演目の意味を分かっていると、特に「死神」、「芝浜」の意味が分かっていいかもしれないですね。

MC:本当にお二人、素晴らしい落語でしたからね。大変だったのではないですか?

佐藤さん:
そりゃ大変ですよ。落語なんて神業ですから。もちろんプロの方の足下にも及ばないですが。でもやってみたら意外に楽しくて、ちょっとハマりそうになりました。

高橋さん:
新しい世界が開きましたよね。

MC:では4番の、「億男」を読んで、お金・家族・友達・仕事はやっぱり大切だなと思ったのですが、この4つ以外でお二人の大切なものは何ですか?

高橋さん:
この4つ以外ですか...。出揃っちゃっていますものね。

佐藤さん:
うーん...。人との縁とか...あとはユーモアとか。

高橋さん:
(我が意を得たという感じで力強く、かつしみじみと)ユーモアって大事ですよね...本当に。

佐藤さん:
笑いとかそういうものですね。

MC:なるほど。いろいろな質問があるのですが、ここまでは公式SNSで募集したものでありまして。実は開場前、皆さんからの質問も受け付けておりました。ここからは、そちらを時間の許す限りお伺いしたいと思います。

佐藤さん:
(会場に)書いていただいたのですか? ありがとうございます。

高橋さん:
これは直接、書いた人と話せるということですか? へえ、すごいですね。

MC:それではニックネーム、プリンちゃん。

佐藤さん:
(質問を書いた人の方を見て)君がプリンちゃん。

MC:"疲れた時、ストレスがたまった時はどうしていますか? 私はプラネタリウムに行くと落ちつきます。"

高橋さん:
(共感したという感じで)プラネタリウム、いいですよね。

佐藤さん:
気が合っていますね。(会場笑い)。

高橋さん:
(プリンちゃんに向かって)普段はどこに行っているのですか?

客席のプリンちゃん:(池袋の)満天です。

高橋さん:
満天ですか! プラネタリウムいいですよね。僕、昔に住んでいたところの近くにあったのですよ。今もあるのかな...。小さいところで、そこに観に行くのが好きでした。落ちつくかもしれない、プラネタリウムは。

MC:佐藤さんは、どうですか?

佐藤さん:
ストレスの解消法ですか。僕はお風呂ですね。入浴。

高橋さん:
お風呂? どんな風に?

佐藤さん:
(湯船につかってリラックスしているポーズをして)最近、気付いたんですよ。もともと薄々感じていたのですけれど、最近、確信に変わりました。お風呂って気持ちいい。間違いない!

MC:入浴剤にこだわりはありますか?

佐藤さん:
こだわりはないですが、(入浴剤は)あった方がいいです。いただけたりする機会があると嬉しいです。

MC:それではどんどん質問をしていきましょう。ニックネーム、コバエリさん。"この秋、もしくはこの冬に挑戦したいことはありますか?"

高橋さん:
あの...こういうの(と言いながら手を広げる)。

佐藤さん:
パラグライダー?

高橋さん:
モモンガみたいに飛ぶ、あれ(ウィングスーツフライング)をやりたいのですよ。相当技術が必要みたいなんです。下手すると本当に落下するだけ。パッと広げないといけないから。

佐藤さん:
あれ(ウィングスーツフライング)って、いつも思うんですけれど、高いところから飛ぶじゃないですか。相当技術が必要だから練習が必要ですよね。でも失敗したら死ぬじゃないですか。どうしているのですかね?

高橋さん:
どこで練習しているのでしょうね。

佐藤さん:
イチかバチかですかね。(会場笑)

高橋さん:
今年の冬というと、寒風吹きすさぶ中でやることになりますけれど、やってみたいですね。

MC:佐藤さんは?

佐藤さん:
僕もそういう系ですと...水で飛べるやつ(フライボード)知っています? 足から水が出て飛べるやつ。

MC:CMとかでやっているやつですよね。

佐藤さん:
あれやりたいですね。

MC:では続いてニックネーム、ミキさん。"よく使う絵文字は何ですか?"

佐藤さん:
僕はあるよ。

高橋さん:
え、健くん。僕にメールをした時、使ってくれなかったじゃない。(会場笑い)

佐藤さん:
(笑顔で)はい。基本、あまり絵文字は使わないのですよ。もし使うとしたら、シンプルなニコちゃん。笑っているニコちゃんか、男の絵文字。ただのメンズ無表情の。

高橋さん:
へえ。僕も携帯で触っていると、たまに意図しないで出てきちゃう絵文字がありますね。あれ最初、出し方が分からなくて。どうも、キーボードの「ん」のあたりに潜んでいるっぽいなとやっていたのですが。あれは使います。

MC:では最後です。ニックネーム、ミントさん。"佐藤さんと一生さんが次に共演するとしたら、どんな役がいいですか?"

高橋さん:
素敵な質問ですね。どうですか?

佐藤さん:
僕は基本的に対立しているよりは、同じ方向を向く役がやりたいので、『ハングオーバー!!』とか。仲のいい友だちで冒険するものとか。あとは『オーシャンズ11』 的な...仲間がいいですね。

高橋さん:
この間、別の機会に健くんにやってもらいたい役というのを、僕を入れないで言ったんですけれど、どうも言っているうちに僕もやりたいと思うようになっていきました。二人『ダイ・ハード』みたいな作品をやりたいですね。ボロボロになっていくというのをやりたいですね。

MC:結構ハードなアクションですね。

高橋さん:
そうですね。ガラスの上を歩いて行くやつとか。

佐藤さん:
やりたいですね。やっぱり近いですね、やりたい方向性は。

MC:最後に佐藤さん、締めのお言葉をお願いいたします。

佐藤さん:
本日は本当にありがとうございました。短い時間でしたが、とても楽しかったです。これから映画を観ていただくわけですが、僕たちは公開日に向けて、たくさんの方に届けるために宣伝活動を頑張っていきます。もしよろしければ力を貸していただけると、すごく嬉しいです。これからこの映画を観る間、あらためて、お金というものに対して、考えを巡らせるきっかけになったら嬉しいなと思います。それではごゆっくり楽しんでください。

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