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佐藤健は「色男」、高橋一生は「商売上手男」に認定?
「億男」初日舞台挨拶

2018年10月19日

「億男」初日舞台挨拶

<左から、大友啓史監督、池田エライザさん、黒木華さん、佐藤健さん、高橋一生さん、藤原竜也さん、
沢尻エリカさん、北村一輝さん>


2015年に本屋大賞にノミネートされ、累計発行部数76万部を突破した川村元気の同名小説を、大友啓史監督×佐藤健さんという「るろうに剣心」のタッグによって実写映画化した新感覚マネーエンターテインメント「億男」がいよいよ初日を迎えました。人にとってお金とは? 幸せとは? お金をめぐる大冒険を通じて、今を生きる人にその価値を問いかける作品となっています。本作は全国299スクリーンで上映中ですが、初日となる10月19日には、TOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶が行われ、佐藤健さん、高橋一生さん、黒木華さん、池田エライザさん、沢尻エリカさん、北村一輝さん、藤原竜也さん、大友啓史監督という豪華メンバーが出席しました。この日は「億男」というタイトルにちなみ、登壇者から見て「佐藤健と高橋一生はいったい"何男"なのか」をそれぞれ発表してもらうなど、内容盛りだくさんの内容となりました。その模様を詳しくレポートします。


MCの呼び込みにより、登壇者たちが会場中通路の両扉から登場。お客さまの大歓声に包まれる中、登壇者たちは次々と客席を通ってステージに向かいます。途中、佐藤さんと高橋さんはしっかりとハグを交わし、会場を盛り上げました。

佐藤 健さん(主人公・一男役)

公開初日という記念すべき日にお会いできて光栄です。今回、僕は芝居をするというアプローチではなく、できるだけ「生活をしているところを切り取ってもらう」という臨み方をしました。パーティーのシーンは、家からシャンパンを持ってきて本当に飲んでいました。次の日は(親友の九十九に)お金を持ち逃げされて、あたふたするシーンだったので、そのまま飲みに行って、朝まで飲んでいました。現場に入っても、メイクもせずに、現場で寝ていたりもしていましたね。夫婦ゲンカのシーンも、寝ないでイライラしているだろうなと思いながらやりました。できるだけ「(一男の)生活がにじみ出たらいいな」と思いながら、一男と向き合いました。この映画を応援してもらえたら嬉しいです。
高橋一生さん(一男の親友・総資産100億円/九十九役)

今日はようこそお出でくださいました。そして観てくださってありがとうございます。健くんもおっしゃっていたように、ドキュメンタリー性をはらんでいる映画だと思います。この作品の世界観は、皆さんに伝わったんじゃないかなと思っています。ある意味、このキャストの皆さん、監督、一男を演じた健くんがいなかったら、僕の九十九は成立しなかったと思っています。観てくださった方で、何か引っかかるものがあって、「なぜだか分からないけれど、胸をグッとつかまれた」という方は、ぜひ友人、いろんな方にお声がけください。僕は、ずっとこの日の初日を楽しみにしていました。いろんなイベントを経て、この面白い作品を皆さんに伝えていけたらいいなと思っています。
黒木 華さん(一男の妻・万左子役)

(会場の拍手に恐縮した様子で)いいんです。大丈夫です。手が痛くなっちゃうから大丈夫です。(会場:笑い)。(黒木さん自身の)撮影が短かったので、初めて完成した作品を観た時は、いろんな人間が出てきて、いろんなお金の考え方があって、単純に観客としてこの映画を楽しみました。その映画の初日を皆さんと一緒に迎えられて幸せだなと思います。
池田エライザさん(パーティー好きな女子・あきら役)

「億男」の撮影期間中は、お金がテーマということもあったので、「お金と人間の関係性」をずっと考えていた期間でした。初日を迎えて...おめでとうございます(隣の大友監督に会釈。大友監督も会釈を返す)。この映画を観たばかりの皆さんが、どのようなことを考え、どうやってお金に向き合っていくんだろうと、いうことがすごく気になっています。
沢尻エリカさん(専業主婦・十和子役)

今日、こうして初日を迎えることができて、とても嬉しいです。素敵なキャストの皆さんと一緒にお芝居できたこと、そして何よりも大友監督とお仕事ができたことが本当に嬉しかったです。皆さんにもこの作品を気に入ってもらえたら嬉しく思います。
北村一輝さん(会社経営者(億万長者)・百瀬役)

今日は僕のためにありがとうございます。(会場:笑いと拍手) 今回僕は、どちらかというと、お芝居というよりも自分の生活を切り取ってやっていて...(佐藤さんに便乗したコメントに会場はクスクス笑い)。皆さん楽しんでいただけたでしょうか? でも、本当に僕は、俳優として、このスタッフ、そして大友監督とご一緒できたことを幸せに思っています。こうやって初日を迎えたことも嬉しく思っています。これから皆さん、どんどん応援して、この映画を広めてください。お願いします。
藤原竜也さん(マネーアドバイザー(億万長者)・千住役)

僕も3、4日くらいの短い撮影でした。一緒に楽しませてもらったし、遊ばせてもらえました。こういういカンパニーに参加できたことを嬉しく思っています。めちゃくちゃな役でしたが、楽しくやらせてもらいました。皆さんも笑ってくれたら嬉しいなと思います。
大友啓史監督

初日は何度も(経験を)重ねているんですが、思ったよりも緊張しますね。今日は本当に皆さんに来ていただいて、本当に嬉しいです。観ていただければ分かっていただけると思うんですが、この撮影は意外と大変だったんですよね。(日本で撮影する際の)いつもの僕のスタッフに加えて、今回はモロッコ(ロケ)でとんでもない人数が関わっています。海の向こうのスタッフも含めて、けっこうな数の人間が愛をこめ、情熱をこめて、長い時間をかけて作り上げた作品です。なので、観客の皆さんの顔がすごくいい顔なのでホッとしています。(会場:拍手) 気に入っていただけたようでしたら、ぜひ多くの方にこの作品を勧めていただけたらいいなと思います。今日はよろしくお願いします。

MC:これから皆さんにお話を伺っていこうと思います。今モロッコのお話がありましたが、モロッコに出発したのが今年の1月1日だったそうですね。

大友監督:
俳優部はそうですね。

MC:ということで、お正月から撮影が始まったこの「億男」ですが、撮影時や宣伝時の、あるいは映画を観た感想でもいいですが、一番印象に残っていることは何ですか?

佐藤さん:
そういう意味で言うと、1月1日の朝に空港集合で、一生さんとはその時がほぼ「初めまして」だったんです。あの瞬間はけっこう印象に残っていますね。

高橋さん:
ちゃんと話したのが、モロッコに着いてからでしたね。

佐藤さん:
そうなんです。

MC:初めての方と海外で、急にじっくりと深い話ができるようになるんですか?

佐藤さん:
しゃべれるようになってきたのは最近ですよ。撮影期間中はお互いにかなり探り合っていましたからね。一生さんは、他人に興味がない人なのかなと思って、僕は離れたところから観察していました。

高橋さん:
僕は、健くんがずっと怒っているのかなと思っていました。(会場:笑い)

佐藤さん:
(笑いながら)怒っていないですよ。

高橋さん:
役でいる時間が長かったですからね。カメラが回っている時間が多くを占めていたので、その中で探り探りという感じでした。最近になって、やっと連絡先も交換したくらいです。

佐藤さん:
そういう意味でいうと、最初から親友の役だったので、演技の技術のある方で良かったなと思いました。芝居力のある一生さんとだから、あのシーンが成立しました。モロッコでもそれはすごく思いましたね。

高橋さん:
そんなことないです。僕はただただ健くんと仲良くなりたかっただけです。(会場:笑い) ありがとうございます。

MC:これからお二人でご飯を食べに行ったりなど、そういうこともあるわけですね。

高橋さん:
もちろんです。

MC:では高橋さんが一番印象に残っているのは?

高橋さん:
挙げきれないんですが、だいたい健くんとご一緒していたので...砂漠ですかね。(落語を披露する)砂漠でのシーンは、僕の中でとても印象に残っていますね。時間的にも危うい中で、大友監督に、二回も落語をフルで(カメラを)回していただいているんですね。まさか二回もできるなんて、幸福な...。

大友監督:
大丈夫ですか? それは皮肉じゃないですよね。(会場:笑い)

高橋さん:
全然皮肉じゃないですよ(笑)。20分の落語を二回も...本業の落語家さんですら、扇子を砂漠でコンコンなんてできないですからね。そんな経験をさせてもらえるなんて、本当に幸福な時間でした。

MC:落語はフルで20分ですが、作品の中で使われているのがごく一部ということですね。

高橋さん:
そうですね。どうぞBlu-rayで発売する時には、特典でフルバージョンをつけていただければ...(会場:拍手)。

MC:関係者の方もたくさん聞いておりますので。

高橋さん:
ごめんなさい、余計なことを言ってしまって。

MC:続いて黒木さんは、「億男」で一番印象に残っているところは何ですか?

黒木さん:
うーん...(と考える)。

佐藤さん:
(自分のコメントを考える間もないほどに)そんなにマジメに僕たちの話を聞いてくれていたの?

黒木さん:
はい、聞いていました(笑)。砂漠に扇子をコンコンとすると、どういう音が聞こえるのかなとか考えていました。...でも、やはり娘ですかね。(赤ん坊から成長していくシーンが)ちょっとだけ映っていたと思うんですが、娘をあやしたりしていると、もう、母性があふれんばかりに...。そういう思い出と、健さんとしかご一緒していなかったのですが、(佐藤さんは)基本、疲れていらっしゃいましたね。(会場:笑い) いつも私は、健さんと会う時は絶対に「今日もカッコいいですね」と言おうと決めているんですが、その時は肌つやが...と思いながら心配していました。

佐藤さん:
ありがとう。

黒木さん:
そういう印象です。

佐藤さん:
いつも(カッコいいと)言ってくれるのは、カッコいいと思っているから言ってくれていたわけじゃないんだね。言おうと決めているんだね(笑)。

黒木さん:
(あわてた様子で笑いながら)いえいえ、もちろんカッコいいと思っているから言っているんです。「こんな顔に生まれてこられたらいいな」と思いながら。でも、今回は生活を切り取るとおっしゃっていたからか、メイク場所に行くと、こういう、やつれた感じでいたので、心配でした。

MC:その時はカッコいいとは?

黒木さん:
その時は言っていなかったと思います。

佐藤さん:
言われていないですね。

黒木さん:
だって、肌つやが...(会場:笑い)。

佐藤さん:
違っていた? 

黒木さん:
はい、ちょっと目深にフードをかぶっていたり...。

佐藤さん:
特に夫婦でいる時の、すさんでいるシーンの時は一番すさんでいましたね。

黒木さん:
そうなんです。仲が良くない夫婦のだったので、すごく切ない気持ちになっていて...娘が癒やしでした。

MC:今日ご覧になった方は、佐藤さんのすごく疲れている表情というのにも注目してもう一回観ていただけたらと思います。続いて池田さんが印象に残っていることは何でしょうか?

池田さん:
うーん...(と考える)。

MC:今日は皆さん、比較的考えるんですね。(会場:笑い)。

池田さん:
一番って難しいですね。衝撃的に覚えているのは、冒頭のパーティーのシーン。お二方が、私が履いている靴でお酒を飲まれるところがあって...あれ、何度かやりましたよね。

佐藤さん:
やりました。池田さんがすごく気を遣って、「足を拭かせてください」と言って、ウェットティッシュをもらっているのに、高橋さんと二人で「拭かないでください、拭かないでください」と。(会場:笑い)

池田さん:
靴を脱いで渡して、それにお酒を入れて飲むという一連の流れだったので、毎回びしょびしょの靴が帰ってくるという。

佐藤さん:
すみません(笑)。その節はありがとうございました。

MC:ありがとうございましたは違うんじゃないですか(笑)。

池田さん:
現場からもうおかしいんですよ。

高橋さん:
「ありがとうございます」ですよ(笑)。

MC:沢尻さんが印象に残っていることは?

沢尻さん:
健さんと、私の住んでいる部屋の中で話すシーンがあるんですが、私、思いっきりNGというか、健くんの頭に思いっきり「ものをバーンと落としちゃった」ことがあったんです。壁紙をはがすシーンだったんですが、続けて畳とかもはがして、最後に健くんが座っている後ろの壁紙もバーッとはがすんです。でも、勢いあまっちゃって、小物がいろいろと乗っている棚に思いっきりバンとぶつかってしまって、棚の上のものが健くんにドドドドドと落ちていきました。「ああ...」と言ったのがすごく印象に残っています。

佐藤さん:
それもありがとうございました。(会場:笑い)

MC:それは何の感謝なんですか(笑)。それはもう一回(壁紙を)貼り直して撮ったんですか?

沢尻さん:
そうですね。

MC:続いていきましょう、北村さんは?

北村さん:
これは自分のことではないんですが、気になったんです。黒木さんと健くんの夫婦のシーンで、「もっとハッキリ言ってあげればいいのに」と思いました。「あなたは変わってしまった」って言うけれど、もう少し具体的に...(会場:笑い)。

佐藤さん:
(黒木さんに)あれは何でなんですかね?

黒木さん:
セリフに書いてあったから...ですかね。(会場:笑い)

佐藤さん:
一男はもっとハッキリと言ってほしいんですよ。バカだから分からないんですよ。

黒木さん:
だったら「もっとハッキリ言って」と、言えばいいじゃないですか。(会場:笑い) (一男に)気付いてほしかったんですよね。(共感したようにうなずく池田さんと、「ねぇ」などと言い合う)。

大友監督:
ごめん、脚本に書けば良かったね。(会場:笑い)

MC:そういうところに通じ合えないもどかしさがあったんですね。

北村さん:
観ていて、そこが気になっていました。そこでもう一言、言っていれば、こうなってはいなかったのにと(笑)。

MC:藤原さんはいかがでしょうか?

藤原さん:
(セミナーでお金をばらまくシーンで)僕もあそこまでお金を投げたことがなかったので、何度も何度も...10回くらいお札をばらまくシーンをやりました。もちろん今までやったこともないし、今後もないでしょう。(会場:笑い) 自分の中で「貴重な経験をさせてもらったな」と思っています。あとは、北村さんが苦労されて役作りをされていて、暑そうだなと見ていて感じたりしていました。

MC:藤原さんも(役作りで)お腹のあたりが...(会場:笑い)

藤原さん:
僕も暑かったですが、でも北村さんに比べたらね...僕の方が軽かったと思いますよ(笑)。

北村さん:
二カ月くらいかけて太るのが大変でしたね。(会場:笑い)

MC:衝撃の事実が明らかになりました。そのあたりも含めて大友監督は?

大友監督:
やはりあれですよ。お金が絡む撮影って面白いんです(笑)。お金をばらまいた後、「カット」と言った瞬間に、エキストラに「みんな動くな!」というと、制作部とかがワーッとお金を集めに走るんです。これが面白くて辞められない。これは裏側の話ですが、その光景は忘れられないですね。

MC:毎回、お金をチェックしているんですね。

大友監督:
あとは健くんですが、疲れていて、確かに僕が知らない健くんでしたね。最初に酔い潰れて、朝カーペットで寝ているシーンがあるじゃないですか。あそこなんかも、パーティーの翌日の設定だから、スタッフがパーティーの残骸のような汚れを作るわけですよ。準備の間もずっとあの体勢で寝ていたもんね。近づいたら、「寝てる! 起こしちゃいけない」と思っていました。(その言葉に佐藤さんは思わず笑ってしまう)

「億男」にちなみ、「佐藤さんと高橋さんは○○男」なのかを共演者の皆さんが発表。まずは「佐藤さんは○○男だ」

MC:「色男」が三人いますね。高橋さん、どうですか?

高橋さん:
普通の一般的な意味での「色男」というだけでなくて、今回のようなダメダメな男もできる。「いろんな色を持っている」という意味での「色男」です。(会場:拍手)

MC:そして黒木さんも「色男」ですね。

黒木さん:
一緒です。やっぱり色っぽい方だなと、いつも思うんですよね。ふとした時に目を細められたりして、(ため息まじりに)「おぉ...」となる。(会場:笑い)

MC:言葉を失う瞬間があるんですね。

黒木さん:
そうですね。演じている時に色っぽい方だなといつも思っていたので、一番に浮かびました。

MC:北村さんも「色男」だと。

北村さん:
皆さん分かるかと思いますが、カッコいいじゃないですか。裏に行くともっとカッコいいですよ。(会場:笑い) 他の方が書かれているような、内面的にもそうですが、けっこう物静かだったりするので、話しかけた時にチラッと見られたりすると、けっこう「ドキッ」とさせられるそんな「色男」です。

MC:そして沢尻さんは...。

沢尻さん:
「気づかいな男」です。それこそ一見、クール系な感じじゃないですか。でもすごくちゃんと、いろいろと見ているんです。撮影中も、「そこは暑いから、こっちに来たら涼しいよ」とか、イスをさっと出してくれたり...すごく「気づかいのできる男」だなと思いました。

MC:そして池田さんが「見てないようで見てる男」。どういうことですか?

池田さん:
これは沢尻さんとすごく近いと思います。疲れているのかなと思った時も、意外と周りを見ているので、次に何が起こるかも、ちゃんと把握していらっしゃいます。見ているようで、見ていない時もあるとは思うんですが、そういうことです。

MC:いいエピソードがたくさん出てくる中で藤原さんは「ワインこぼされ男」ですか?

藤原さん:
(少しあわてた様子で)ごめんなさい。ちょっと僕だけ違いますね。何かの打ち上げの時に、ワインをこぼされていたイメージがあったんです。

佐藤さん:
「るろうに剣心」の時ですかね。

藤原さん:
そのイメージがあって、こんなことを書いてしまいました。すみません(笑)。健くんが(店員さんに)こぼされたんだよね。

佐藤さん:
ありましたね(笑)。

藤原さん:
そのイメージがあったので、「そういえばワインをこぼされていたな」と思って、「ワインこぼされ男」にしました。

MC:そして大友監督、これは何でしょうか?

大友監督:
色は色でも「蒼」。こっちの漢字ですね。前からずっと思っていたんですが、この人には静かなふりをして、メラメラとした蒼白い炎があるからね。今回の映画では疲れているけれど、チロチロと、ガスコンロの小さな蒼白い炎のようなものがずっとある感じなんですよ。なので、僕にとっては蒼白い炎の男なんですよ。

MC:燃えさかる赤い炎というよりは。

大友監督:
そう。でも蒼い炎の方が温度は高いんだよ。うんちくを言っているみたいだけれども(笑)。(会場:拍手)

MC:佐藤さん、いかがですか?

佐藤さん:
これは...照れちゃいますね。皆さん、ありがとうございます。

続いて「高橋さんは○○男だ」

MC:まずは藤原さん、今回は「優しそうな男」ですね。

藤原さん:
イメージですよね。優しそうなオーラというか、雰囲気が出ている俳優さんだなというイメージがありますね。

MC:池田さんは?

池田さん:
一緒です。現場で二日くらいしか...。

高橋さん:
そうですね、ご一緒したのはそのくらいですね。

池田さん:
で、その時に、私がやっていたゲームの話に付きあってくださったんです。

高橋さん:
僕がただ盛り上がっていただけだったんです。同じゲームをやっていたので「やった!」と思って、僕がずっと話し込んだだけです。

池田さん:
いえいえ、それで、ベタですけど「優男」です。

高橋さん:
でも、藤原さんの「優しそうな」というのがなんかいいですよね。(会場:クスクス笑い)

MC:と言いますと?

高橋さん:
しめしめという感じがします。(会場:笑い) これ以上は語らないですが(笑)。

MC:そして沢尻さんは?

沢尻さん:
はい、「笑顔がとっても素敵男」ですね。

高橋さん:
ありがとうございます。嬉しいです。

沢尻さん:
この笑顔で現場がホワッと、すごく素敵な感じに包まれるので、いつも癒やされていました。

高橋さん:
ありがとうございます。

MC:黒木さんいきましょうか。「不思議男」ですか?

黒木さん:
以前、CMでご一緒したことがあったんですが、その時は当たり障りのない話しかできなかったんです。今回は撮影でご一緒していなかったのですが、他の映画やお仕事で、高橋一生さんはこういう人なんだよと聞けば聞くほど、どういう人なのか分からなくなっていくので、不思議な男の人なのかなと思いました。

高橋さん:
ごめんなさい。(会場:笑い)

黒木さん:
すみません(笑)。

MC:黒木さんは人からどう聞いていたんですか?

黒木さん:
(考えながら)私は...どうとも思っていないです。(会場の笑いに、あわてた様子で)変な意味ではないんです(笑)。私は人のことを、想像だけでは決めないので、分からなくて、高橋さんは私にはまだ無色透明なんです。他の人のお話だと...うーん...優しい人だったり...あと、「おばけが見える」とか、(他の作品で一緒だった)岡田准一さんから「仲良しだよ」という話を聞いたりしました。

MC:「不思議男」なんですね。

黒木さん:
そうです。すみませんでした(笑)。

MC:うまく語れないからこその「不思議」。

黒木さん:
そうですね。スナフキンみたいですね。

MC:北村さん、それは何ですか?

北村さん:
「チャリ男」。自転車。(会場:笑い)

MC:もう少し詳しく説明してもらってもいいでしょうか?

北村さん:
(高橋さんに)一生は自転車にしか興味ないだろうなと。

高橋さん:
この間、「自転車以外に興味がないだろう」と(北村)一輝さんに言われました。その通りでございます。

北村さん:
だから「チャリ男」。響きがいいかなと思って。

高橋さん:
「チャリ男」っていいですね。

北村さん:
これでドラマ化とかしたらいいかなと。(会場:笑い)

高橋さん:
いいですね。それはちょっとやりたいですね。

MC:大友監督、そういうアイデアが出ていますけれども。

大友監督:
やるか、「チャリ男」。(会場:笑い)

高橋さん:
そんなトントン拍子に(笑)。

MC:そして佐藤さん、「商売上手男」。

佐藤さん:
でも正解は「チャリ男」なんですよ(笑)。僕も現場でチャリの話をしていたら、「それめちゃくちゃいいじゃないですか」ということになって、気が付いたら僕がそのチャリを買っていたんですよ。(会場:笑い) さっきもトイレで...(思わず高橋さん大爆笑)僕はコンビニで買う安い歯ブラシで歯を磨いていたんですが、一生さんは三万円くらいする電動歯ブラシを持って登場してきました。「それ何ですか?」と聞いたら、「これすごくいいんだよ。アプリと連動して」と言ってきまして...たぶんその歯ブラシを僕は買うんですよ。(会場:笑い、そして拍手) これは完全に一生さんの...。

高橋さん:
その裏話を言うと、健くんに見せたかったんです。(会場:笑い) これは健くん、絶対に「そうなんですか」と、喜んでくれると思いました。そんな顔が浮かんできたら、即ポチっと(購入)していました。僕だって努力しているんですよ。(会場:笑い)

MC:そして最後に大友監督、「空気男」ということですが。

大友監督:
モロッコでもビックリしたことなんですが、すぐにその場に馴染むんですよ。「初めてじゃないでしょう」というような。(観客に)見ました? エンドクレジットで(高橋さんが)ねずみ男になっているの。これは絶対に(エンドクレジットで)探してほしいんですが、アドリブでモロッコのお店に入ってもらったら、モロッコの民族衣装を着せられて、フードをかぶって、まるでねずみ男みたいになっているカットがあります。

高橋さん:
色もグレーなので、まさにねずみ男なんですよね。

大友監督:
だから、どこの場所にでもスーッと入っているという「空気男」です。

MC:ありがとうございました。それでは佐藤さん、本日ご来場していただいた皆さんにご挨拶をお願いします。

佐藤さん:
本日は本当にありがとうございました。我々が映画を作れるのは、こうして支えてくれる皆さんがいるからです。もっともっと皆さんに喜んでもらえるような作品を作りたいと思っています。もしそんな作品ができた時はやはり映画館で観てほしいと思います。今後とも、ともに日本の映画界を盛り上げていきましょう! 本日はありがとうございました。

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